TROZO

ペリドット

橄欖石(かんらんせき)

暗闇でも輝く太陽の石。8 月の誕生石、若草色の天然石

ペリドット(橄欖石)は、若草色〜オリーブ色の透明な天然石。鉱物名は「橄欖石(カンラン石)」、英名は Olivine(オリビン)、宝石名が Peridot(ペリドット)です。化学組成は (Mg,Fe)₂SiO₄、結晶系は斜方晶系、モース硬度 6.5〜7。古代エジプトで「太陽の石」と呼ばれ、暗闇でも輝くと信じられたお守りでした。1972 年ロシアに落下したパラサイト隕石にも含まれていたことから、地球と宇宙をまたぐ稀有な原石・鉱物です。

ペリドットの石言葉

  • 運命の絆
  • 夫婦愛
  • 幸福
  • 和合
  • 希望
  • 平和
  • 安らぎ
  • 太陽の力

ペリドットとは

ペリドット(橄欖石)は、若草色〜オリーブ色の透明感が魅力の天然石。鉱物名は「橄欖石(カンラン石)」、英名は Olivine(オリビン)、宝石として扱われるときの呼び名が Peridot(ペリドット)です。化学組成は (Mg,Fe)₂SiO₄ で、マグネシウムを主成分とするフォルステライト(苦土橄欖石)と鉄を主成分とするファヤライト(鉄橄欖石)の固溶体。結晶系は斜方晶系、モース硬度 6.5〜7 の鉱物です。

橄欖石族は地球のマントル(地殻の下、深さ数百キロの層)を構成する主要な鉱物のひとつ。ペリドットは、その地球深部から火山活動や造山運動によって地表に運ばれてきた、地球の内部からやってきた天然石なのです。色の濃淡は含まれる鉄の量によって変わり、淡い若草色から濃いオリーブグリーンまで幅広いグラデーションを見せます。

古代エジプトでは「太陽の石」と呼ばれ、暗闇でも輝くと信じられたお守り。エジプト・紅海のセントジョン島(ザバルガード島)が古代の主要産地で、クレオパトラが愛した「エメラルド」の一部は実はペリドットだったという説もあります。1904 年に宝石質のオリビンが Peridot として正式認知され、現代では 8 月の誕生石として親しまれています。

さらにペリドットは、1972 年にロシアに落下したパラサイト隕石(石鉄隕石)の中にも発見されました。地球のマントル由来であると同時に、宇宙からも届く天然石——5000 年前の古代エジプトのお守りから、現代の隕石科学まで、地球と宇宙をまたぐ稀有な物語を持つ鉱物です。

ペリドットの原石アクセサリー

鉱物データ

和名
橄欖石(かんらんせき)/カンラン石
英名
Peridot(宝石名)/Olivine(鉱物名)
化学組成
(Mg,Fe)₂SiO₄ — フォルステライト Mg₂SiO₄(苦土橄欖石)と ファヤライト Fe₂SiO₄(鉄橄欖石)の固溶体
鉱物分類
ネソ珪酸塩鉱物、橄欖石族(オリビン族)
結晶系
斜方晶系
モース硬度
6.5 〜 7
比重
3.34
主産地
エジプト(ザバルガード島・セントジョン島)、アメリカ(ハワイ・アリゾナ州)、ミャンマー、パキスタン、中国、ブラジル、オーストラリア、南アフリカ、ノルウェー、ロシア(パラサイト隕石)
色のバリエーション
淡い若草色〜オリーブグリーン〜濃緑(含まれる鉄の量により変化)
特徴
古代エジプトで「太陽の石」と呼ばれ、暗闇でも輝くお守りとされた。1972 年ロシアに落下したパラサイト隕石中にも発見された、地球マントル由来かつ宇宙由来の稀有な鉱物
誕生石
8 月(1904 年に正式認知)

橄欖石族 — 地球深部からやってきた若草色

マントル由来の鉱物、フォルステライトとファヤライトの固溶体。

ペリドットが属する橄欖石族(オリビン族)は、地球のマントル(地殻の下、深さ数百キロの層)を構成する主要な鉱物のひとつ。マグネシウムを主成分とするフォルステライト Mg₂SiO₄(苦土橄欖石、緑寄り)と、鉄を主成分とするファヤライト Fe₂SiO₄(鉄橄欖石、褐色寄り)の固溶体で、ペリドットはこの中間でマグネシウム寄りの宝石質を指します。地球深部から火山活動や造山運動によって地表に運ばれてきた、まさに「地球の内部からやってきた天然石」です。

ペリドット 橄欖石族 — 地球深部からやってきた若草色

太陽の石、そして隕石の石 — 古代エジプトから宇宙まで

5000 年前のお守りから、1972 年の隕石まで。

古代エジプトでは「太陽の石」と呼ばれ、暗闇でも輝くと信じられたお守りでした。エジプト・紅海のセントジョン島(ザバルガード島)が古代の主要産地で、クレオパトラが愛した「エメラルド」の一部は実はペリドットだったという説もあります。1904 年に宝石質のオリビンが Peridot として正式認知され、8 月の誕生石として親しまれるように。さらに 1972 年、ロシアに落下したパラサイト隕石(石鉄隕石)の中にも結晶が発見され、現代では「宇宙から届いた宝石」としても注目されている、地球と宇宙をまたぐ稀有な天然石です。

ペリドット 太陽の石、そして隕石の石 — 古代エジプトから宇宙まで

原石ペリドット アクセサリーの選び方

若草色〜オリーブの濃淡で選ぶ。

ペリドットはモース硬度 6.5〜7 と日常使いに十分な強度を持つ天然石。原石を活かしたアクセサリーは、色の濃淡(淡い若草色〜濃いオリーブグリーン)、透明度、結晶の鋭さ、内包物の景色で個性が大きく変わります。ザバルガード島産は深い濃緑、ミャンマー産は鮮やかな緑、アメリカ・アリゾナ州産は淡めの若草色など、産地によって表情が変わるのも楽しさのひとつです。色の濃いものは存在感が出てフォーマル寄り、淡いものは肌なじみが良く日常使い向き。

TROZO のペリドットは、研磨で表情を整えず、原石そのままの色と透明感を活かして仕立てています。在庫から色の濃淡・サイズを選びたい方向けの作品と、「おまかせ」で石との出会いを楽しむ作品、両方をご用意しています。穏やかな若草色は季節を問わず日常に馴染み、古代エジプトから人を癒してきた「太陽の石」を、現代のアクセサリーとして。

ペリドット 原石ペリドット アクセサリーの選び方

ペリドットの原石アクセサリー

原石・鉱物の一点もの — TROZO

ペリドットについてよくある質問

Q ペリドットの石言葉は?
A

ペリドット(橄欖石)は「運命の絆」「夫婦愛」「幸福」「和合」「希望」「平和」「安らぎ」「太陽の力」を主な石言葉として持つと言われています。古代エジプトでは「太陽の石」として暗闇を照らすお守りとされ、現代では 8 月の誕生石として親しまれています。

Q ペリドット・オリビン・橄欖石、何が違うのですか?
A

同じ鉱物の異なる呼び名です。「橄欖石(かんらんせき)」が鉱物の和名、「Olivine(オリビン)」が鉱物の英名、「Peridot(ペリドット)」は宝石として扱われるときの呼び名です。1904 年に宝石質のオリビンが Peridot として正式に認知されました。

Q ペリドットのモース硬度は?
A

モース硬度は 6.5〜7 で、日常使いのアクセサリーに十分な強度を持つ天然石です。クォーツ(モース硬度 7)よりわずかにやわらかい程度。強い衝撃や擦れは避け、入浴・スポーツ時には外しておくと、より長く美しさを保てます。

Q 隕石にもペリドットがあるって本当?
A

はい、本当です。1972 年にロシアに落下したパラサイト隕石(石鉄隕石)の中に緑色のペリドット結晶が発見されました。パラサイト隕石中の宝石質ペリドットは「パラサイティックペリドット」と呼ばれ、地球のマントル由来でありながら、宇宙からも届く稀有な天然石として知られています。

Q クレオパトラのエメラルドは実はペリドット?
A

一説では、クレオパトラが愛した「エメラルド」の一部は、実はエジプト・紅海のセントジョン島(ザバルガード島)で採れたペリドットだった、と言われています。当時はエメラルドとペリドットの正確な区別がされておらず、緑の宝石が混同されていた可能性があります。ザバルガード島は現在も世界有数のペリドット産地です。

Q ペリドットはどんなアクセサリーに仕立てられますか?
A

天然石アクセサリーとしては、原石ピアス、ネックレス、リング、ブローチ、イヤーカフなどに用いられます。TROZO では研磨せず原石のままの色と透明感を活かしたペリドットのアクセサリーをご用意しており、在庫から色の濃淡・サイズを選べる作品と、おまかせで石との出会いをお楽しみいただく作品があります。

Q ペリドットの産地別の特徴は?
A

エジプト・紅海のザバルガード島(セントジョン島)産は古代エジプトから採れる伝統的な深い濃緑、ミャンマー産は鮮やかな緑、アメリカ・アリゾナ州産(サンカルロス・アパッチ族居留地)は淡めの若草色、パキスタン産はクラリティの高い透明感のあるものが知られています。

EXPLORE THE SHOP

ペリドットの世界をもっと

TROZO の公式ショップで、ここに掲載しきれない作品をご覧いただけます。

公式ショップでペリドットを見る