アクアマリン
藍玉(らんぎょく)
海の水を閉じ込めたような青。3 月の誕生石、ベリル族の天然石
アクアマリン(藍玉)は、ベリル族のうち青色を呈する天然石。化学組成は Be₃Al₂Si₆O₁₈、結晶系は六方晶系、モース硬度 7.5〜8 の硬い鉱物。淡い水色は結晶中の微量の鉄(Fe)イオンが原因です。古代ローマで「海の水(aqua marina)」と名付けられ、航海のお守り・3 月の誕生石として、長く親しまれてきた天然石です。
◆ アクアマリンの石言葉
- 沈着
- 勇敢
- 聡明
- 若返り
- 幸せな結婚
- コミュニケーション
- 癒し
- 航海のお守り
◆ アクアマリンとは
アクアマリン(藍玉)は、ベリル族のうち青色を呈する天然石。化学組成は Be₃Al₂Si₆O₁₈(ベリリウムとアルミニウムのケイ酸塩)、結晶系は六方晶系で、モース硬度 7.5〜8 と非常に硬く、エメラルド(緑のベリル)・モルガナイト(ピンクのベリル)・ヘリオドール(黄色のベリル)と同じ家族の鉱物です。
淡い水色は結晶中に微量に含まれる鉄(Fe)イオンによる発色。古代ローマ人は約 2000 年前に、その青さを見て「aqua marina(海の水)」と名付けました。航海技術がまだ未発達だった時代、ローマの船乗りたちは海の神ポセイドンの怒りを鎮め、航海の無事を願って、この石をお守りとして身に着けたと言われています。
石言葉は「沈着」「勇敢」「聡明」「若返り」「幸せな結婚」「コミュニケーション」。穏やかな水のようなブルーは、心を鎮め、見る人に静かな勇気をもたらす天然石として、現代では 3 月の誕生石・結婚 19 周年の記念石として親しまれています。
市場に流通するアクアマリンの多くは、加熱処理によって青色を引き出されています。非加熱・未処理の天然色アクアマリンは希少で珍重されます。淡いライトブルーから、ブラジル・サンタマリア鉱山産の濃いマリンブルーまで、青の濃淡と透明度・内包物の景色で表情の変わる、原石ならではの天然石です。
◆ アクアマリンの個性
一点一点、色の濃淡も内包物も違う。原石ならではの表情を。
◆ 鉱物データ
- 和名
- 藍玉(らんぎょく)
- 英名
- Aquamarine
- 化学組成
- Be₃Al₂Si₆O₁₈(ベリリウム・アルミニウムケイ酸塩、ベリル族の青色変種)
- 鉱物分類
- ベリル族(緑柱石グループ)
- 結晶系
- 六方晶系
- モース硬度
- 7.5 〜 8
- 比重
- 2.72(+0.18、-0.05)
- 主産地
- ブラジル(ミナスジェライス州・サンタマリア鉱山)、ナイジェリア、モザンビーク、ザンビア、マダガスカル、ロシア、パキスタン、アフガニスタン ほか
- 色のバリエーション
- 淡いライトブルー〜深いマリンブルー。ブラジル・サンタマリア産の濃く鮮やかな「サンタマリアアクアマリン」が最高品質
- 特徴
- 微量の鉄(Fe)イオン(0.5〜2%)が青色の原因。市場流通の多くは加熱処理で青を引き出している。非加熱・天然色は希少
- 誕生石
- 3 月
◆ 古代ローマが「海の水」と呼んだ天然石
aqua marina — 約 2000 年前の命名がそのまま英名に。
「アクアマリン (Aquamarine)」という名前は、ラテン語の aqua(水)と marina(海の)を組み合わせた言葉で、古代ローマ人がこの石の青さを「海の水」と讃えたことに由来します。古代ローマでは海の神ポセイドン(ギリシャ神話)/ネプチューンの怒りを鎮め、嵐から船を守るお守りとして、船乗りたちが航海の無事を祈って身に着けてきました。古代エジプトの王家の墓からもアクアマリンを使った数珠が発掘されており、人類が古くから親しんできた天然石のひとつです。
◆ 青のしくみ — ベリル族と鉄のいたずら
同じ家族でも、含まれる元素で色が変わる。
アクアマリンはベリル族の鉱物のうち、青色を呈するものを指します。同じ家族にはエメラルド(緑、クロム・バナジウム発色)、モルガナイト(ピンク、マンガン発色)、ヘリオドール(黄色、鉄の別状態)、ゴッシェナイト(無色)など、含まれる微量元素の違いで色が変わる兄弟たちが存在します。アクアマリンの青は、結晶中に微量に含まれる鉄(Fe)イオン(おおむね 0.5〜2%)が原因。市場に流通するアクアマリンの多くは加熱処理で青を引き出されていますが、非加熱・天然色のものは希少として珍重されます。
◆ 原石アクアマリン アクセサリーの選び方
青の濃淡・透明度・内包物の景色で選ぶ。
アクアマリンはモース硬度 7.5〜8 と非常に硬い天然石。日常使いに十分な強度があり、原石を活かしたアクセサリーに向いています。原石の魅力は、青の濃淡(淡いライトブルー〜深いマリンブルー)、透明度(クリアな水のようなものから、結晶の内包物が織りなす景色を持つものまで)、自形のシャープさで個性が大きく変わります。ブラジル・サンタマリア鉱山産の濃く鮮やかな青は別格の存在感、淡いブルーは肌なじみが良く日常使いに向きます。
TROZO のアクアマリンは、研磨で表情を整えず、原石そのままの青の景色と内包物の個性を活かして仕立てています。在庫から青の濃淡・サイズを選びたい方向けの作品と、「おまかせ」で石との出会いを楽しむ作品、両方をご用意しています。穏やかな水のような青は、季節を問わず日常に馴染む、長く付き合える天然石です。
◆ アクアマリンの原石アクセサリー
原石・鉱物の一点もの — TROZO
【031 Veiled Nereids Collection】 アクアマリン 鉱物原石 シルバー925 ブレスレット 天然石 アクセサリー (No.3725)
¥43,000
【027 Veiled Nereids Collection】 アクアマリン 鉱物原石 イヤリング 天然石 アクセサリー (No.3720)
¥19,600
【023 Veiled Nereids Collection】 アクアマリン 鉱物原石 サージカルステンレス ピアス 天然石 アクセサリー (No.3716)
¥19,700
【022 Veiled Nereids Collection】 アクアマリン 鉱物原石 サージカルステンレス ピアス 天然石 アクセサリー (No.3715)
¥19,700
【021 Veiled Nereids Collection】 アクアマリン 鉱物原石 サージカルステンレス ピアス 天然石 アクセサリー (No.3714)
¥18,400
【009 Veiled Nereids Collection】 アクアマリン 鉱物原石 シルバー925 リング 指輪 天然石 アクセサリー (No.3712)
¥21,200
【008 Veiled Nereids Collection】 アクアマリン 鉱物原石 シルバー925 リング 指輪 天然石 アクセサリー (No.3711)
¥21,800
【035 Mistic Bloom Collection】 アクアマリン 鉱物原石 シルバー925 ネックレス 天然石 アクセサリー (No.3649)
¥34,200
【011 Mistic Bloom Collection】 アクアマリン 鉱物原石 シルバー925 リング 指輪 天然石 アクセサリー (No.3624)
¥25,400
【004 Ring Fest 2025】 アクアマリン 鉱物原石 シルバー925 リング 指輪 天然石 アクセサリー (No.3598)
¥28,000
12種の選べる鉱物原石の貫通リング シルバー925 天然石アクセサリー 指輪
¥6,500
アクアマリン 鉱物原石ネックレス 【石おまかせ 金具選択可】 天然石 ハンドメイド アクセサリー
¥6,100
アクアマリン 原石 イヤーカフ 【石おまかせ 金具選択可】 ハンドメイド 鉱物 天然石 アクセサリー
¥4,800
アクアマリン 鉱物原石 14kgf / シルバー925 リング 指輪 【石おまかせ / 金具選択可】 ハンドメイド天然石アクセサリー
¥5,300
アクアマリン 原石ピアス / イヤリング 【金具選択可 石おまかせ】 ハンドメイド鉱物天然石アクセサリー
¥5,800
グリーンアクアマリン 鉱物原石 ピアス / イヤリング 【金具選択可 石おまかせ】 ハンドメイド アクセサリー
¥6,200
【035 Heat Collection】 アクアマリン 鉱物原石 イヤリング 天然石 アクセサリー (No.3523)
¥19,300
【029 Heat Collection】 アクアマリン 鉱物原石 シルバー925 チェーンピアス 天然石 アクセサリー (No.3534)
¥21,400
【027 Heat Collection】 コークボトル アクアマリン 鉱物原石 サージカルステンレス ピアス 天然石 アクセサリー (No.3520)
¥28,300
◆ アクアマリンについてよくある質問
Q アクアマリンの石言葉は?
アクアマリン(藍玉)は「沈着」「勇敢」「聡明」「若返り」「幸せな結婚」「コミュニケーション」を主な石言葉として持つと言われています。古代ローマでは航海のお守りとされ、現代では 3 月の誕生石・結婚 19 周年の記念石として親しまれてきました。
Q アクアマリンの和名は?
和名は「藍玉(らんぎょく)」。英名 Aquamarine はラテン語の aqua(水)+ marina(海の)から来ています。約 2000 年前、古代ローマ人がこの石の青さを「海の水」と讃えて名付けたとされています。
Q アクアマリンのモース硬度は?
モース硬度は 7.5〜8 で、天然石のなかでも非常に硬い部類です。日常使いのアクセサリーに十分な強度がありますが、強い衝撃でひびが入ったり欠ける可能性はあるため、家事や運動時には外しておくとより長く美しさを保てます。
Q アクアマリンとエメラルドは同じ仲間なの?
はい、両方ともベリル族(緑柱石グループ)の天然石です。同じ化学組成 Be₃Al₂Si₆O₁₈ を持ち、含まれる微量元素の違いで色が変わります。アクアマリンは鉄(Fe)で青、エメラルドはクロム・バナジウムで緑、モルガナイトはマンガンでピンク、ヘリオドールは鉄の別状態で黄色——同じ家族の色違いとして知られています。
Q アクアマリンはどんなアクセサリーに仕立てられますか?
天然石アクセサリーとしては、原石ピアス、ネックレス、リング、ブローチ、イヤーカフなどに用いられます。TROZO では研磨せず原石のままの青の景色と内包物の個性を活かしたアクアマリンのアクセサリーをご用意しており、在庫から青の濃淡・サイズを選べる作品と、おまかせで石との出会いをお楽しみいただく作品があります。
Q アクアマリンは加熱処理されているのですか?
市場に流通するアクアマリンの多くは、加熱処理によって青色を引き出されています。原石の段階では緑がかったり、淡いベージュ寄りだったりするものを、約 400〜500℃ に加熱することで鉄イオンの状態を変えて鮮やかな青を生み出します。非加熱・天然色のものは希少で、近年ナイジェリア産などで天然色のアクアマリンが見つかることがあり、より価値が高いとされています。
Q アクアマリンの主な産地は?
ブラジル(特にミナスジェライス州のサンタマリア鉱山)が最高品質で知られ、深いマリンブルーの「サンタマリアアクアマリン」が産出されます。ほかにナイジェリア、モザンビーク、ザンビア、マダガスカル、ロシア、パキスタン、アフガニスタンなどで産出される天然石です。